遅めスタートで感じた、最初の焦り。
中学受験を本格的に意識し始めたのが、小学4年生の冬。
今振り返ると、やはりすべてが準備不足だったと感じています。
周りには、小学3年生、早い子ではそれ以前から塾に通っている子もいました。
そうした子たちと同じクラスで学び始めたことで、
最初は学習スピードについていくのが大変でした。
学習ペースについていくのが精一杯
授業の進みは思っていた以上に早く、
「もうここまで進んでいるんだ…」
と驚くことも多かったです。
復習をするだけで精一杯で、
余裕をもって先を考える、というところまでは
なかなか手が回りませんでした。
5年生になってから本格的に学校を見に行こうとすると、
塾の授業や模試と予定が重なることが増えてきます。
実際、わが家も
「塾を優先するか」
「学校見学を優先するか」
その都度、スケジュール調整に悩むことになりました。
今思えば、
4年生のうちに、いろいろな学校を見ておくのがベストだった
と感じています。
情報不足が招いた、夫婦の衝突。
遅めスタートだったことに加え、
情報が少なかったことで、夫婦間で意見がぶつかることもありました。
私は目の前の塾や日々の勉強で手一杯。
一方で、主人はもう少し先のことを考えたいタイプ。
「もっと早く動くべきだったのでは」
「今からでも間に合うのか」
そんな不安や焦りが重なり、
小さな意見の違いが衝突につながることもありました。
今、同じ状況の方へ
遅めスタートだったからこそ感じた焦りもありましたが、
その時その時で、家族なりに考え、進んできた道でもあります。
中学受験は、スタート時期も家庭の事情も、本当に人それぞれ。
「遅い=失敗」ではないと、今は思っています。
これから中学受験を考える方、
そして今まさに焦りの中にいる方に、
少しでも参考になればうれしいです。
遅めスタートだからこそのメリットもあった。
遅めにスタートしたことで大変だったことは多かったですが、
振り返ってみると、よかったと思える点も確かにありました。
塾代はかなり抑えられた
本格的に塾に通い始めたのが5年生からだったため、
結果的に塾にかかる費用は、
早く始めた家庭より抑えられたと思います。
中学受験は、想像以上にお金がかかります。
その点では、家計的に少し余裕を持てたことは大きかったです。
4年生は、別の習い事に打ち込めた
4年生のうちは、勉強一色にならず、
別の習い事にしっかり打ち込む時間を持つことができました。
この時間があったからこそ、
後から受験勉強に集中する土台ができたようにも感じています。
最後まで失速せず、走り切れた
これは、今振り返って一番大きかったと思う点です。
受験学年になっても、
「もう疲れた」「しんどい」と大きく失速することなく、
最後まで突っ走ることができました。
早くから走り続けていたら、
途中で息切れしていたかもしれません。
遅い・早いより、「わが家に合っているか」
遅めスタートには不安も焦りもありましたが、
結果として、わが家にとっては合った選択だったのかもしれません。
中学受験に、ひとつの正解はありません。
早いか遅いかよりも、
その家庭・その子に合っているかどうかが一番大切だと、
今は感じています。


