合格発表直後、まずやることは「入学金の確認」

合格発表が出た直後から、
親も子も一気に現実モードに入ります。
喜びに浸る間もなく、
まず最初に確認しなければならないのが、
**「入学金の納入期限」**です。
多くの学校では、
合格発表から数日以内に入学金の納入期限が設定されています。
この期限を過ぎてしまうと、
合格そのものが無効になるケースもあるため、要注意です。
そのため、
「ひとまず合格を確保するために入学金を納める」
という選択をする家庭も少なくありません。
この時点では、まだ第一志望の合格発表が出ていない、
他校の結果を待っている、という場合も多いからです。
わが家の場合|合格確保のための決断
わが家も、
合格発表の翌日いっぱいが入学金の納入期限でした。
まだ結果が出ていない学校もありましたが、
「ここで逃すわけにはいかない」という気持ちが勝ち、
合格を確保するために入学金を納めることにしました。
正直なところ、
数十万円という金額は高いです。
それでも、「後悔だけはしたくない」
「選択肢を残しておきたい」
そう考えての決断でした。
中学受験は、
合格発表のその日から、
次の判断と決断が、次々と押し寄せてくる。
それを、身をもって実感した出来事でした。
地元の中学校を辞退するための手続き
私立・国立中学への進学が決まった場合、
自動的に地元の中学校が辞退になるわけではありません。
きちんと、保護者が手続きをする必要があります。
これを知らずにいると、
後から「提出がまだです」と言われて慌てることもあるので、
早めに流れを把握しておくと安心です。
小学校で「卒業見込み証明書」をもらう
まず行うのが、
小学校から「卒業見込み証明書」を発行してもらうことです。
これは、
- 小学校に在籍していること
- その学校を卒業予定であること
を証明する書類で、
合格した中学校へ提出します。
発行までに数日かかる場合もあるので、
合格が決まったら、なるべく早めに学校へ相談しました。
合格先の中学校へ提出
発行してもらった卒業見込み証明書は、
合格した中学校へ提出します。
提出方法は、
- 郵送
- 直接持参
- 学校指定の方法
など、学校によって異なります。
ここも、
「いつまでに」「どの方法で」
をしっかり確認しておくことが大切でした。
自治体へ「入学予定校」の届け出をする
次に必要なのが、
自治体への手続きです。
合格した中学校から発行される
**「入学証明書(または入学承諾書)」**を提出し、
- 地元の公立中学校への入学を辞退する
- 私立(国立)中学校へ進学する
という意思表示を行います。
これを提出して、
はじめて地元中学校の入学が正式に辞退となります。
意外と忘れがちだけど、大事な手続き
受験が終わると、
気持ちはどうしてもホッとしてしまいます。
でも実際は、
合格発表後から入学までは、
- 書類
- 期限
- 提出先
が一気に増える時期。
「知らなかった」「後回しにしていた」
で焦らないためにも、
地元中学辞退の手続きは早めに確認しておくと安心です。
入学金・手続きで一気にお金が動く時期
合格発表後は、
想像以上にお金が動きます。
・入学金
・施設費
・制服代(予約金)
・教材費の一部
学校によっては、
入学前から数十万円単位で必要になることも。
この時期は、
「受験が終わった=終わり」ではなく、
本当の意味でのスタート地点だと感じました。
制服採寸・物品購入が始まる
入学手続きがひと通り終わると、
次に控えているのが制服関連の準備です。
長男の学校は合格発表の1週間後に制服採寸が行われました。
- 制服の採寸
- 体操服・通学カバンの購入
- 指定用品の注文
学校によって多少違いはありますが、
この時期にまとめて行われることがほとんどでした。

成長期だからこそ悩む、制服サイズ
小学校6年生は、まさに成長期まっただ中。
「今ぴったりのサイズにするか」
「少し大きめを選ぶか」
多くの家庭が、ここで一度は悩むと思います。
我が家も、
大きすぎても着られている感じになるし、
小さすぎるとすぐにサイズアウトしてしまう。
何度も試着して、
本当に迷いました。
採寸当日の服装で助かったこと
これは実際に行ってみて感じたことですが、
採寸会場は暖かくしてくれていることが多いです。
そのため、
- 下に半袖
- 半ズボン(または薄手の服)
を着て行くのがおすすめでした。
制服をそのまま試着できるので、
サイズ感がとても分かりやすくなります。
会場では、
実際に上着やズボンを何サイズか着比べることができ、
「これなら成長しても大丈夫そう」
「これはさすがに大きすぎるかな」
と、具体的にイメージできました。
一度決めると簡単には変えられないからこそ
制服や指定用品は、
一度注文すると簡単には変更できないことも多いです。
だからこそ、
- 焦らず
- 遠慮せず
- しっかり試着する
これが大事だと感じました。
成長を見越しつつ、
今の本人が無理なく着られるサイズ。
そのバランスを考える時間も、
入学準備の大切な一部なのだと思います。
入学前説明会・オリエンテーション
2月〜3月にかけて、
・入学者説明会
・保護者向け説明会
・生徒向けオリエンテーション
が行われます。
ここで初めて、
・学校の方針
・入学後の生活
・学習面の説明
をしっかり聞くことになります。
「この学校に通うんだな」と、
ようやく実感が湧くタイミングでもあります。
入学までの過ごし方|何をさせる?
入学までの期間、
「このまま何も勉強しなくて大丈夫なの?」
「少しは先取りしたほうがいい?」
と、不安になる親は本当に多いと思います。
中学受験が終わった直後は、
気が抜ける反面、
次のステージへの準備が気になってしまいますよね。
まずは、しっかり休むことが最優先
でも実際に感じたのは、
- しっかり休む
- 生活リズムを整える
- 好きなことをする
この時間が、思っている以上に大切だということです。
中学受験を乗り切った子どもは、
親が想像している以上に、心も体も疲れています。
毎週のテスト、長時間の授業、プレッシャー。
それを何年も続けてきたわけですから、
「何もしない時間」が必要なのは当然だと、今なら思います。
とはいえ、宿題が出る学校もある
一方で、
入学する学校から課題が出るケースもあります。
長男が進学した学校では、
正直に言って「なかなかの量」の宿題が出ました。
- 国語の課題
- 算数の計算練習
- 英語の基礎
「休んでいいと言われても、これはやらないと…」
そんな内容だったのを覚えています。
ただし、どれも
中学の授業につなげるための基礎的なもので、
受験の延長線上のような勉強ではありませんでした。
無理に先取りしなくても大丈夫
我が家が意識したのは、
- 学校から出された宿題は、無理のないペースでやる
- それ以外は、あえて詰め込まない
ということです。
「中学に入ったら、また自然と忙しくなる」
そう分かっていたからこそ、
この期間は“充電期間”として過ごすことを優先しました。
入学までの時間は、次への準備期間
勉強面での準備も大切ですが、
それ以上に、
- 朝起きる時間
- 夜寝る時間
- 自分のペースを取り戻すこと
これを整えておくことが、
入学後のスタートを楽にしてくれたと感じています。
「何かしなきゃ」と焦らなくても大丈夫。
この期間は、
次のステージに進むための大切な準備期間でもあります。
合格はゴールではなく、スタートだった
合格発表の日は、
確かに特別な一日です。
でも、
合格して終わりではありません。
入学までの期間は、
親も子も気持ちを切り替える大切な時間。
焦らず、比べず、
新しいスタートに向けて整えていく。
それが、
合格発表から入学までの一番大事な過ごし方だと思っています。


