
こんにちは、 我が家の次男は、かなりの活字嫌い。
偏差値35からのスタートで、文字への抵抗感は相当なものでした。
そんな彼が最近、寝る前の「新ルーティン」を始めました。
「マンガなら何でもいい」と思っていたけれど
「文字だけの本がダメなら、まずはマンガから慣れさせよう」
多くの親御さんがそう考えるように、私もそう思っていました。
まずは「文字を読む」ことへの抵抗感をなくし、ページをめくる楽しさを知ってもらいたい。
そう期待して、長男の部屋にある人気作をいろいろと勧めてみたのです。
- 『鬼滅の刃』: これだけ世間で人気なら、興味を持つかもしれない。
- 『ドラゴンボール』: 世代を超えた王道作品なら、男の子として楽しめるのでは?
- 『ブルーロック』: 躍動感のある絵なら、引き込まれるかもしれない。



ん~好きじゃない。
結果は全て「嫌だ」の一点張りでした。
どれも物語は面白いですし、絵も素晴らしい。
でも、次男にとっては魅力が感じられなかったようです。
勧めても勧めても首を振る次男に、私は内心焦りを感じていました。
唯一、彼が喜んで読んだのは、大好きなゲームが原作の『スプラトゥーン』だけ。
ゲームで内容やキャラクターを知り尽くしているからこそ、安心して読めたのでしょう。
しかし、そのスプラトゥーンをもう10周はしており、
他の作品には全く見向きもしませんでした。
「このまま一生、スプラトゥーンしか読まないのでは?」という、新たなお手上げ状態。
マンガが増えてきたら、押し入れに収納できるマンガワゴン本棚
長男のマンガの量が多いので、こちら大活躍。すっきり収納できるのでとても良いです
🌷奥行きのある押し入れをフル活用でき、キャスター付きなら大量の漫画も軽い力でスムーズに取り出せます。出しっぱなしにせずスッキリ隠して収納できるので、お部屋のインテリアを邪魔しないのも嬉しいポイントです。
古本屋さんで気づいた、彼の「慎重さ」と「安心感」
そんなある日、親子でふらりと近所の古本屋さんに立ち寄りました。
店内を何気なく眺めていた時、私はふと次男に聞いてみました。



何か読めそうなマンガ、あるかな?
その時、彼が少しの迷いの後、自ら手に取ったのは意外な一冊でした。
それが、『妖怪ウォッチ』だったのです。
正直、私は驚きました。 「今、妖怪ウォッチなんだ!」と。
アニメやゲームの最盛期からは少し時間が経っていますが、次男にとっては違ったようです。
次男の表情を見て、私はハッとしました。
次男は、全く知らない、新しい世界に飛び込むのがとても怖いのです。
どんなキャラクターが出てくるのか、どんな物語なのか、自分はそれを楽しめるのか……。
そういった不安が、「読書」そのものへの抵抗感に繋がっていたのかもしれません。
『妖怪ウォッチ』なら、アニメで見たことがある、
キャラクターを知っている、世界観がわかっている。
その「少し知っている」という安心感が、彼に本を手に取らせる勇気を与えてくれたのです。
「慎重派」な彼の特性を、私はこの時初めて深く理解したような気がしました。


親子でスマホを置く「30分間」:新たな日常の始まり


こうして始まったのが、寝る前の読書ルーティンです。
ただ本を買って渡すだけでは、また以前のように三日坊主で終わってしまうかもしれない。
そう考えた私は、自分自身にも一つのルールを課しました。
「寝る前の30分、母もスマホを置いて隣で本を読む」
それまでは、子どもたちが寝た後にスマホでSNSをチェックしたり、
ニュースを見たりするのが習慣でした。
でも、それでは彼も集中できない。
私が彼に「本を読みなさい」と言いながら自分はスマホを見ていては、示しがつきません。
夜、 歯磨きもお風呂も全て済ませ、ベッドに入って、準備は万端。
彼は『妖怪ウォッチ』を、私は自分の好きな小説を。
横に並んで、ただ静かにページをめくる時間が流れます。
最初の頃、彼は「これはどういう意味?」と聞いてくることもありました。
でも、次第に自分で物語の世界に没頭していく姿が見られるようになりました。
私も、隣で次男の穏やかな表情を感じながら、久しぶりに小説の世界に浸るこの時間は、一日の疲れを癒す大切なひとときになりました。
慎重派な子への「おすすめアプローチ」
もし、お子さんが次男と同じ「新しい本を読みたがらない」と悩んでいたら、
こんな視点はいかがでしょうか。
ゲームでもユーチューブでもいい、お子さんが知っているキャラが登場する本を探してみるのもいいかもしれません。
🌷イラストがまるで現実の世界にポケモンが住んでいるかのように描かれており、視覚的な情報が豊富です。文字を読まなくても「このポケモンはこんな場所で、こんな風に過ごしているんだ」と直感的に理解できるため、活字嫌いな子でも飽きずに楽しめます。
ポケモン生体図鑑 わが家にもあります。興味のあることに関しては率先して読みます
まとめ:小さな一歩を、大切に
「これなら読めるかも」という次男の小さな自信。
それは、彼が自分の「好き」と「安心」を自分なりに探り当てた、大切な瞬間でした。
活字嫌いは、一朝一夕には治りません。
でも、彼が自ら「妖怪ウォッチ」という扉を開き、ページをめくる楽しさを知ったこと。
そして、私たちが隣に並んで、静かな時間を共有できるようになったこと。
それだけでも、私たち親子にとっては大きな進歩です。
これからも彼の歩幅に合わせて、ゆっくりと、そして温かく「読書のある暮らし」を楽しんでいこうと思います。



