中学受験は正直しんどかった。でも意外とよかった
長男の中学受験は、すでに終わりました。
「終わった話」ではありますが、
親としては、あの時間はかけがえのない時間だったと実感しています。
受験をしている最中は、

この進め方でいいのかな?
今、声をかけてもいいのかな?見守るべきか。。。
そんな葛藤ばかりでした。
周りの情報に振り回されることもあり、
正直、自信を持って進めていたわけではありません。
あれも良さそう、これも良さそう。
あちこちに、目も耳も心も奪われていました。
終わってから気づいた、親の役割
中学受験が終わってから振り返ると、
親ができることは、サポート。とにかくサポート。
成績を上げることも、
やる気を出させることも、
結局は本人次第なので、親は見守るだけです。
話を聞くこと。
安心できる場所をつくること。
送迎や、お弁当作り。
長男は、学校と塾を行き来する毎日。
気持ちが高いときもあれば、低いときもありました。
反抗期も少し入りつつ、
接し方には、いつも気を配っていました。
塾の先生や学校の先生、友達の前では頑張っている分、
家では、少し目をつむることもありました。
それは、甘やかしだったのかもしれません。
それでも、
長男が「そのままの自分」でいられる場所をつくりたい。
そんな気持ちで向き合っていたように思います。
合格がゴールではなかった
中学受験は、合格したら終わり、というものではありません。
入学後の生活が始まってから、
新しい悩みや戸惑いも出てきました。
それでも、
長男なりに環境に慣れ、
少しずつ前に進んでいる姿を見ると、
受験は通過点だったのだと感じます。
長男の受験を経験した今、
次男が中学受験に挑戦しています。
同じように進めているつもりでも、
長男の時と同じようにはいかないことを、
日々実感しています。
- 親が抱え込みすぎないこと
- 子どもを必要以上に比べないこと
- 完璧を目指さないこと
- 子供の今をしっかり見ること
こうした点を、以前より意識するように意識します。
中学受験は「家庭ごとの選択」
長男の中学受験を終えて、
今あらためて感じているのは、
中学受験には「これが正解」という形はないということです。
塾選びも、受験校の決め方も、
勉強量も、親の関わり方も。
どれをとっても、家庭ごとに状況はまったく違います。
家庭の考え方、子どもの性格、住んでいる環境や通学距離。
条件が違えば、
同じやり方が合うはずもありません。
中学受験の話をしていると、
「うちはこうだった」
「それはやらない方がいい」
そんな意見を聞くこともあります。
でも実際に経験してみて思うのは、
他の家庭のやり方が、そのまま自分の家の正解になるとは限らない
ということでした。
うまくいった話も、大変だった話も、
すべてはその家庭の背景があってこその結果です。
我が家にとっての中学受験は、
決して楽な道のりではありませんでした。
悩んだことも、迷ったことも、
「これでよかったのかな」と思った瞬間も、何度もあります。
それでも終えてみて思うのは、
挑戦して心からよかったと思える経験のひとつだったということです。
結果だけでなく、
そこに至るまでの過程すべてが、
親子にとって大きな意味を持っていました。
そして今、
その経験を、次男の中学受験に活かそうとしています。
同じようには進めないし、同じ結果を求めるつもりもありません。
長男とは違う性格、違うペースの次男に合わせて、
また別の選択をしていくことになると思います。
中学受験は、
誰かと比べて決めるものではなく、
家庭ごとに考え、選び取っていくもの。
正解はひとつではなく、
「その家庭にとって納得できるかどうか」「その子にあった進め方なのかどうか」
それがいちばん大切なのだと、今は感じています。
長男の経験を経て、
今は次男の中学受験と向き合っています。
同じようにはいかないからこそ、また別の迷いがあります。


